Francechan’s diary

フランスのストラスブール(Strasbourg)に交換留学中の大学生の体験記です!海外旅行、大学、留学、フランス語・英語の学習、フランス国内の観光情報について発信していきます!

【週刊レポート】Strasbourg第1週目

こんにちは、Hinanoです!

フランス・ストラスブールに来てから6日が経ちました。
この1週間の気づきを共有したいと思います。

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ヨーロッパの人は毎日シャワーに浴びない説

現在寮に住んでいて、シャワーは共用となっています。
ワンフロアに4つ設置されていますが、ほとんどみんな使っていないようです。(なに!!)
朝であろうと夜であろうと、4つとも使用中で入れない!ということがありません。むしろ、毎日私しか使ってないんじゃないか、というくらいガラガラ。
確かに、以前ドイツからの留学生を実家で受け入れていた時、彼女は毎日風呂に入ろうとしていなかったし、なんなら履いた靴下も洗濯していませんでした。
それが「ノーマル」であると考えたら、毎日シャワーを浴びないのも理解できる(?)かも。学校で生徒の髪の毛を観察したら、少しオイリーな子が多いし、それが普通なのかも。
今度、仲良くなった子に聞いて検証してみます。

「日本人女子は海外行ったらモテる説」は全くのガセ


あくまでフランスでの話ですが、全くモテません。何なら、だれも日本人には見向きもしない!もちろん個々人の好みによりますが、私らの薄~い顔が好きな方は多くはないでしょう。別に日本人の顔をディスっているわけではなく(西洋の顔に対して憧れはあるが)、あくまで感想です。
しかし、そんな私らにチャンスがないわけではなくて、やっぱり内面ですよね。見た目→中身で人を判断するのであれば、中身で挽回できます。ただここでも問題があって、①英語が苦手、②日本語を話す人がいないからグループが作りにくい、の2点です。1つ目は、個人的な問題なので、詳しくは割愛します。ただ、ヨーロッパ諸国の生徒に比べて、圧倒的に話せない!英語が苦手な人はもちろんもちろんたくさんいるでしょう。だけど、なぜかはよくわからないが、そんな人でも言葉が次から次に出てくる印象を受けます。たぶん文法の構造が似てるからかな。文法が似てるからと言って、正しい単語を使っているわけではなく、その人の母語の単語がちょいちょい出てくるので、すごくわかりにくいです。
2つ目は、共通母語を持つ人たちのグループについて。例えば、スペイン語グループは、スペインだけではなく南米・中米系、アフリカ系の子たちから構成されます。フランス語圏も同様に、様々な国から構成されているイメージです。対して日本は、圧倒的にマイノリティ!!だから、彼らのように言語別の多国籍グループを構成することはできません。だから英語があるんじゃ!!と思うでしょう。その通り、だけどね、それもまた苦手なのが大方の日本人なので、だれも見向きはしないということです。これからヨーロッパに行く方は、心してください。一つだけ例外で、イタリアの男性は違うかもしれません(自身の経験に基づいて)。

過去の留学生が現在の留学生へと、必要なくなった物資を譲るシステムが神


ストラスブールでは、日仏交流会館という場所があります。そこでは、過去の日本人留学生が今留学している生徒に、いらなくなったものを譲るためのスペースが設けられています。

私はそこで、布団、食器類、ドライヤー、お湯を沸かすポットをゲットしました。詳しいことはわかりませんが、この試みが仮に日仏間だけであるのなら、全留学生向けに展開すればすごく有益な活動になると感じました。日本でいうメルカリのようなものを売買するサイトはありますが、このように無料で譲り受けることができる留学生向けのシステムがあれば、大人気になるでしょう。なんせ、ストラスブールは学生の街です。意欲があれば、ストラスブールでこのサービスが展開できるように活動しようかと思っていますが、未定です。私自身がわくわくすることをしたいので!

「あなたの街って治安悪いんじゃないの?」と聞くことは相手を不快にさせる


言われてみれば当たり前じゃないか!と思うでしょう。しかし、日本(場所にもよるが)があまりにも安全だと言われている/考えられているので、ついつい「外国は危ないでしょう」と考えがちですよね。例えば、「イメージ的」にアフリカは危ない、中東は危ない、ヨーロッパでも夜は危ない、と考えがちではないでしょうか。確かに、危険な目にあった人もたくさんいます。テロも起こったし、スリも多発するなんて日常茶飯事かもしれません。世界は平和である!と馬鹿みたいに提唱したいわけではありません。ただ、あなたの街って恐ろしいことであふれているんでしょう?!と言われれば、相手はいくら純粋に質問しているとはいえ、ポジティブにとらえられない人もたくさんいると思います。
なので、聞き方を考えましょう。質問にワンクッション入れたり、昔嫌な思い出があるから治安に対して不安があるということを伝えたり、工夫して聞けばよかったなと私自身は反省することがありました。日本は安全なところ、と国際的にも認知されていることから、そんな「安全国」から来た人間から、「あんたの国って治安悪いんじゃないの?大丈夫?」と聞かれたら、上から目線だなあと感じる人もいるでしょう。なので、言い方にはしっかり気を付けてほしいなと、自身の体験から思います。

夕食の時間が遅い=パーティー(飲み会)のスタートが遅い!


夕食のスタートが20時くらいです。なので、二次会ともいえるパーティーのスタートは必然的に22時頃になります。特にここ、ストラスブールは小さな町ですので、町の中心部から住宅街まで、徒歩20分もあれば大体行けます。街中にはトラムが走り回っていますが、フランス人の人でもその終電が何時かわからないと何人にも言われました。詳しくは不明ですが、23:30くらいまではありそうです。しかし、歩いて帰れるので、みんな終電のことなどまったく気にしていません。

喫煙者が多い!!


どこもかしこも、みんな歩きたばこです。日本のような喫煙所はほとんど設置されていなく、その代わり屋外であればどこでも吸っていい、という感じです。吸い殻は、その辺にポイっ。屋内では吸うことは禁止されているようですが、その代わりとでもいうかのように、外ではやりたい放題!(笑) こちらのたばこ慣習に慣れすぎたら、日本に帰ってから苦労しそうなので、気を付けてください。

みんな足が長い


わかっていたけれど、自分の姿を鏡で見るとすごく残念な気持ちになります。こればかりは仕方がない!ただ、みんな足が長いのですが、なぜなのか、一生懸命毎日考えています(生物学的な話ではなく)。日本人の大方はO脚であることに対して、ヨーロッパの女性はX脚の人が多い印象です。足首からふくらはぎ、太ももまで棒のような人も少なくありません。また、身長が高いこと、細いことも関係しているのかな、、、。毎日観察しています。しかし、これに関しては変えられないので、いくら考えても仕方がないですが、あこがれからかやはりジーっと見てしまいます。
またみんなお尻が立派です。日本人は貧相だなあと毎日思ってしまいます。

 

以上が、1週間での気づきです。特に目新しい情報はないかもしれません。まあですが、ストラスブールに留学する予定のある方、ヨーロッパに留学する予定の方、などなど、こちらの生活がイメージできるような情報(主に私の感想ですが!)をシェアしていくので、今後ともお付き合いください^^